8000系の更新は今後どうなるのか
本年度予算案にて10両編成においても制御装置を行う事が発表された京王8000系。
ですがまだ8000系は車体修繕が終了していない編成があります。それは8728F~8733Fの6編成です。この編成の中には今回更新の対象ともなった日立後期GTOVVVFインバーター制御を用いている車両も存在します。
今回は現在も修繕工事が進められている8000系8両編成に注目していきたいと思います。
8両編成は8722Fが更新されたのを皮切りに8723F,8724Fと編成番号順に修繕されてきました。そして去年12月に8727Fが出場し、次は少し異端な8728Fだとうわさが飛び交っていました。ですが、今年3月ごろに8728Fが不穏な動きを見せた後に次に修繕される車両が判明したのです。それがなんと、8732Fでしたのです!
これに関しては自分も驚きが隠せませんでした。
ではなぜ8728Fを飛ばして8732Fが入場したのでしょうか。
それは検査周期です。この8732Fはちょうど2021年3月ごろに検査が切れる編成でした。なので修繕工事と一緒に検査もやってしまおうという考えなのです。そして、8732Fの後を追うように8733Fも若葉台工場に入場し、修繕工事が始まりました。
そしてここからわかる8000系の修繕の今後ですが、今までの検査周期を無視して車番の順番通りに修繕するのから検査が切れた編成から検査するという方針に切り替えたのだと思います。
本日はここまでです。
ではまた~
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